
WHO(世界保健機構)は高齢化や高齢者に関して、次のような6つの通念、神話を掲げ、高齢者は社会にとって有用な資源であり、年齢による差別をやめる、高齢者に対し適切な医療と健康増進教育を行う、世代間の連帯を強化する、ことなどにより、活力ある高齢化を実現できると説明しています。
打破すべき6つの神話
・ほとんどの高齢者は先進国に住んでいる
・高齢者はみな同じである
・男性も女性も同じように歳をとる
・高齢者は虚弱である
・高齢者は何も貢献できることはない
・高齢者は社会に対する経済的な負担である
高齢者が増えることを社会の負担増として捉えてしまえば、高齢化は極めて、ネガティブに映ります。
日本は世界の先頭を歩む高齢化最先端国だからこそ、世界に先駆けて改めて高齢者の社会的価値を見直す必要があります。